IDAREにチャージできるおすすめのカードと出口戦略

プリペイド/デビットカード
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IDAREは保有残高に対して最大で年率2%相当のボーナスがもらえる積立アプリです。

プリペイドカードとしても使用でき、クレジットカード修行の修行先やポイントの多重取りなどにも使えるカードとして人気を集めています。

しかし、「どのカードからチャージすればいいのか(入口)」や「チャージした残高の使用先はどうすればいいのか(出口)」に困っていませんか?

ご安心ください。

この記事では、IDAREにチャージができるおすすめのカードや活用方法、そして出口戦略について詳しくご紹介します。

ぜひ最後までお読みください。

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この記事で分かること

  • チャージできるおすすめのカード(入口)
  • おすすめの使用先(出口)
  • ボーナス(ポイント)を効率よく獲得する方法

IDAREの特徴

IDAREは保有している月の平均残高(日次ベースで計算)に対して、最大で年率2%相当(月率換算で0.167%)のボーナスを獲得できます。

IDAREの使い方や特徴(ボーナス獲得方法からメリット・デメリットまで)について、下記の記事で詳しく解説していますのでここでは省略します。

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IDAREにチャージできるカード(入口)

IDAREはVISA、Mastercard、JCB、AMEXのクレジットカードからチャージが可能です。

注意

本人名義のカードで3Dセキュアを設定しているカードでないとチャージができません。

一部の3Dセキュア非対応のクレジットカードを除き、ほとんどのクレジットカードでチャージが可能です(一部例外あり)。

クレジットカードだけではなく、プリペイドカードからのチャージにも対応していますので、ポイントの多重取りも可能です。

また、クレカ修行の修行先にもおすすめです。

ここでは、IDAREへチャージができるおすすめのカードをご紹介します。

チャージができるかどうかは、日々変わりやすい状況です。

残高なことに、最近改悪が多いです…

2024年5月22日時点の情報です。

参考情報として捉えてください。

プリペイドカードとの関係性(入口)

主要なプリペイドカードからチャージができるか、できないかをまとめました。

プリペイドカード⇒IDARE

チャージ可JALPay
ファミペイ
チャージ不可Kyash
バンドルカード
au PAYプリペイドカード
MIXI M(旧:6gram)
TOYOTA Wallet
Revolut
ANA Pay
ソフトバンクカード
チャージ対応表:RAN作成

IDAREにチャージしてポイントが付与されるプリペイドカードはJALPay(マイル還元率0.5%)のみです。

JALPayは2024年4月2日からクレジットカードからチャージが可能となり、IDAREへチャージした際には0.5%のマイルを獲得することができます。

よりお得にチャージしたい方は、JALPayからのチャージをおすすめします。

ただし今後、還元対象外または封鎖になる可能性があるため、最新の情報をチェックするようにしましょう。

ファミペイからIDAREへのチャージは2023年8月1日からポイント付与対象外となっております。

チャージはできます。

KyashからIDAREへのチャージは、2024年3月21日より封鎖され、チャージができなくなりました。

その他にもKyashからANA Pay、バンドルカード、B/43、MIXI M(MIXI Visa)へのチャージが封鎖されました。

バンドルカードからIDAREへのチャージは、2024年4月24日より封鎖され、チャージができなくなりました。

ANA Payへのチャージも封鎖されました。

改悪が多いですね…

おすすめのクレジットカード

チャージができてもポイントがもらえなかったら意味がないですよね…

ここでは、チャージができてポイントがもらえるおすすめのクレジットカードをご紹介します。

おすすめのクレジットカード
  • 日本盲導犬協会カード
  • TカードPrime
  • メルカード
  • 三井住友カードゴールド(NL)
  • Oliveフレキシブルペイゴールド
  • エポスゴールドカード
  • JQカードエポスゴールドカード

日本盲導犬協会カードは年間の利用金額が多ければ多いほど還元率が上がります。

最大で1.5%となります。

TカードPrimeやメルカードのように特定の日だけ還元率が上がるカードもおすすめです。

TカードPrimeは日曜日のチャージに限られますが、還元率1.5%となります。

1番還元率が高いのはメルカードです。

メルカードは日本最大級のフリマサイト「メルカリ」が発行するクレジットカードです。

毎月8日と限定されますが、8日にチャージするとクレジットカードのポイント還元率が+8%となり基本還元率と合わせて9%となります。

対象期間にエントリーが必要です。

+8%還元の上限が300ポイントなので、3,750円チャージすると上限の300ポイントとなります。

そのため、毎月8日に3,750円をIDAREにチャージすると、通常の1%還元分(合計9%)と合わせて337ポイントが付与されます。

年間だと4,044ポイント獲得できます。

ちなみにメルカードからKyash、Suica、nanaco、WAON、au PAYへのチャージはポイント還元対象外です。

IDAREへの入金は2024年5月22日時点では還元対象ですが、そのうち還元対象外や封鎖されるかもしれません。

最新情報は公式HPでご確認ください。(メルカリ以外での還元率について(mercari.com)

入金の際は自己責任でお願いします。

改悪される可能性が高いので、IDAREにチャージするためだけに作成するのはあまりおすすめできませんね…

また、三井住友カードゴールド(NL)、Oliveフレキシブルペイゴールド、エポスゴールドカード、JQカードエポスゴールドは年間の利用金額が100万円を超えると10,000ポイントもらえて還元率が最大で1.5%となります。

100万円修行を達成するためにIDAREにチャージするのもおすすめです。

おすすめのチャージ方法

JALPayを間に挟むとことで還元率を上げることができます。

JALPayはMastercard、JCB、Dinersからチャージができます。

重要

「JALカード」のみVISAでチャージができますが、マイル還元対象外となっているため注意が必要です。

よりお得にチャージしたい方はJALPayを間に挟みましょう。

おすすめのチャージ方法は以下の通りです。

JALPayにチャージできるクレジットカード⇒JALPay(0.5%)⇒IDARE

チャージできるおすすめのクレジットカード
  • 日本盲導犬協会カード(JCB)最大1.5%
  • 三井住友カードゴールドNL(Mastercard)最大1.5%
  • TカードPrime(Mastercard)日曜日1.5%
  • メルカード(JCB)8日9%

参考 クレジットカード(JCB)⇒ファミペイ⇒JALPay⇒IDARE

JCB限定のクレジットカードにはなりますが、JALPayの前にさらにファミペイを間に挟むことができます。

還元率が0%なので、JALPayに「チャージできない」もしくは「ポイント還元対象外」だけど、ファミペイだったら「チャージできる」もしくは「ポイント還元対象」の場合には使えるルートなのでご紹介します。

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IDAREの出口戦略

IDAREに入金(チャージ)した残高は買い物か他のアカウントへの送金でしか利用できません。

出金には対応しておりません。

そのため、利用開始にあたってはきちんと出口を考慮しておく必要があります。

ここでは、おすすめの決済方法をご説明します。

プリペイドカードとの関係性(出口)

主要なプリペイドカードにチャージができるか、できないかをまとめました。

また、スマホ決済で利用できるか、できないかもまとめてみました。

2024年5月22日時点の情報です。

このあたりの状況は、日々変わりやすいのでこちらも参考情報として捉えてください。

IDARE⇒プリペイドカード

チャージ可
利用可
B/43
モバイルSuica
Revolut
PayPay(紐付け)
楽天Pay(紐付け)
d払い(紐付け)
Amazonギフト
チャージ不可JALPay
ファミペイ
Kyash
バンドルカード
au PAYプリペイドカード
MIXI M(旧:6gram)
TOYOTA Wallet
ANA Pay
ソフトバンクカード
楽天Edy
チャージ対応表:RAN作成
注意

Revolutは2023年5月17日からチャージ手数料が1.7%発生するため、注意が必要です。

PayPayは2024年12月までとなっております。

おすすめの決済方法

私がおすすめする決済方法をご紹介します。

  • VISAプリペイドカードとして利用する
  • スマホ決済に紐付けて利用する
  • 海外で利用する
  • B/43かSuicaにチャージする
  • アマゾンギフト券を購入する

それぞれのおすすめの決済方法について解説します。

VISAプリペイドカードとして利用する

本来の使い方です。

VISA加盟店の実店舗やネットショッピングで利用します。

ApplePayやGooglePayには非対応なので、実店舗で利用する際はリアルカードを発行(有料)する必要があります。

注意

他のプリペイドカード同様、ガソリンスタンドや宿泊施設、公共料金等一部利用できない店舗がありますのでご注意ください。

詳細はこちらの公式HPでご確認ください(利用できないお店はありますか? – IDARE (zendesk.com))。

スマホ決済に紐付けて利用する

PayPayや楽天Pay、d払いへ紐付けて利用することができます。

3Dセキュアに対応していないと紐付けができなかったり、利用制限がかかったりする場合があります。

しかし、IDAREはバーチャルカード、リアルカードともに3Dセキュア2.0に対応していますので問題ありません。

クレジットカードも利用できず、スマホ決済(特にPayPay)しか利用できないお店が結構ありますので、そういった際には利用できて便利です。

注意

スマホ決済はキャンペーンが多く開催されていますが、IDAREを紐付けて利用するとキャンペーン対象外になる場合がありますのでご注意ください。

海外で利用する

利用する機会が少ないかもしれませんが、IDAREは海外利用時の手数料が無料です。

海外(通販含む)でクレジットカードを利用した場合は、カード発行会社に応じて通常1.6~2.2%の海外事務手数料が上乗せされます。

海外事務手数料とは、外貨を円に換える際にカード発行会社が定める為替の換算レートに加算される手数料のことです。

10万円の買い物をすると、手数料が2,200円上乗せされ、請求された明細を見てビックリするなんてこともあります。

2024年5月22日時点では、海外利用時の手数料が無料なので海外旅行や海外通販をよく利用する人はIDAREで決済するとお得に買い物ができます。

B/43かSuicaにチャージする

IDAREをプリペイドカードとして使う場合でも問題ありません。

しかし、IDAREのボーナスを最大限に獲得するためには保有残高を毎月同じ金額にしなければなりません。

そのためには、入金額と出金額(複利効果がないのでボーナス分も出金)を同じにする必要があります。

方法については、次節にて詳しく説明します。

ボーナスを最大限に獲得したい方は、B/43かSuicaにチャージをするのがおすすめです。

B/43

IDAREからチャージができるプリペイドカードとしてB/43(ビーヨンサン)があります。

B/43は年会費や発行手数料が無料で作成できるプリペイドカードです。

注意

再発行や更新時は無料ではありませんのでご注意ください。

B/43も本人認証(3Dセキュア)対応なので、スマホ決済(QRコード決済)に紐づけて使用することができます。

IDAREと同じでB/43もクレジットカードからチャージが可能ですが、IDAREからチャージすることでよりお得に利用できます。

また、B/43はIDAREで支払いができないサブスクや携帯電話料金、一部の公共料金の引き落としに対応している場合があります。

そのため、B/43へチャージして固定費の引き落としに使うのもおすすめです。

2023年12月上旬頃からソフトバンクまとめて支払いに新規で登録ができなくなりました。

今まで利用していた方は、引き続き利用することができます。

Suica

私個人としては、毎月決まった金額をチャージするだけならモバイルSuicaにチャージする方が良いと思います。

モバイルSuicaの場合はデポジット(500円)もなく無料です。

IDAREのボーナスをもらうのに必要な金額だけチャージして、普段Suicaを利用する方で足りない場合は違う方法でチャージするのがおすすめです。

Amazonギフト券を購入する

IDAREをAmazonの支払い先に登録しておけばAmazonでのお買い物はもちろん、amazon pay対応のECサイトでの利用やふるさと納税にも利用できます。

しばらく使う予定がない場合は、Amazonギフト券を購入しておけば有効期限が10年なので無駄な買い物をしなくて済みます。

Amazonギフト券はamazon payでの支払いにも使えます。

最近amazon payを使えるところが増えているので、これも出口戦略の一つとして有効だと思います。

効率良くボーナスを獲得する方法

先ずはボーナス付与の条件をご説明します。

条件が分かりづらいので、簡単に説明すると以下のようになります。

  • ボーナスを受け取るためには毎月入金が必要
  • 当月の入金額の20%を上限に付与

最大で年率2%のボーナスをもらえますが、月換算にすると以下の通りです。

2%(年率)÷ 12ヵ月 ≒ 0.167%(月率)

これらを踏まえると、

月の平均残高 × 0.167% ≒ 当月の入金額の20%

ボーナス分には複利効果がないのでボーナス分と入金額を足した金額を毎月出金します。

これが最も効率が良い方法となります。

いくらの残高でいくら入金すればよいかは、早見表を作成したので、こちらを参考にしてみてください。

月平均残高ボーナス
(年換算)
ボーナス
(月換算)
入金額
(1カ月)
出金額
(1カ月)
10万円2,0001678331,000
20万円4,0003331,6672,000
30万円6,0005002,5003,000
40万円8,0006673,3334,000
50万円10,0008334,1675,000
60万円12,0001,0005,0006,000
70万円14,0001,1675,8337,000
80万円16,0001,3336,6678,000
90万円18,0001,5007,5009,000
100万円20,0001,6678,33310,000
ボーナス早見表(RAN作成)

毎月決まった金額を出金するのが難しい場合はモバイルSuicaやB/43にチャージ、もしくはAmazonギフト券を購入すれば簡単にできます。

1会計ごとにポイントが付与されるカードの場合は、端数があると還元率が下がりますのでご注意ください。

月の合計金額に対してポイントが付与される場合は気にしなくて大丈夫です。

具体例を交えて詳しくご説明します。

保有残高が60万円の場合

当月の平均残高が60万円の場合、月に5,000円を入金することで1,000円のボーナスを受け取れます。

ボーナス分には複利効果がないのでボーナス分と入金額を足した6,000円を毎月出金します。

そうすることで保有残高が毎月同じになり、同じことの繰り返しで1,000円のボーナスをもらえます。

毎月1,000円ぐらいのボーナスをもらえると嬉しいので私は60万円ぐらい保有し続けています。

方法をまとめますと、

①1日にボーナス1,000円を残高に移す
②5,000円入金(IDAREへのチャージは積立設定で自動化も可能)
③6,000円使用またはチャージして出金

これだけで毎月1,000円獲得することができます。

常時60万円を保有し続けることが重要です。

100万円修行をする場合

一定金額の利用でお得度が増すクレジットカードの「クレカ修行」にも便利です。

今回は100万円修行のクレジットカード(三井住友カードゴールドNL)の場合でご紹介します。

まず修行するクレジットカード三井住友カードゴールドNLで80万円チャージします。

私の場合はVポイントアップのお店で月に1万円程度利用するので80万円にしています。

Vポイントアップのお店で年20万円程度利用する場合は、最初の80万円を70万円にするなどご自身で調整してください。

私の場合は基本的にVポイントアップのお店以外では利用しません。

SBI証券で投資信託を購入するのにも利用していますが、三井住友カードつみたて投資(SBI証券)は100万円利用の対象外となっております。

残り8万円を毎月IDAREにチャージすることで100万円達成できます。

Vポイントアップ店で月に1万円程度利用する(年換算だと12万円程度)ので残り8万円です。

最初の月に80万円をチャージしていますので11ヵ月かけて残り8万円をチャージしていきます。

最後の1カ月を調整に使えば100万円+数円程度の誤差で達成できるかもしれませんね。

ぴったり利用するのはかなり難しいです。

100万円達成できなかったら台無しですからご注意ください。

100万円修行のクレジットカードは100万円ピッタリ使うとボーナスポイント10,000ポイントが加算されて還元率が1.5%になります。

110万円利用だと還元率が1.41%まで下がりますのでご注意ください。

方法をまとめますと、

①80万円をIDAREに入金(1カ月目)
②1日にボーナス1,333円を残高に移す
③6,667円入金(IDAREへのチャージは積立設定で自動化も可能)(2カ月目~12カ月目)
⇒三井住友カードゴールドNLの場合は、毎月のご利用金額の合計200(税込)ごとにポイントが貯まりますので、ここでは端数は気にしなくて大丈夫です。
④8,000円使用またはチャージして出金
⑤②~④の繰り返し

この方法で100万円修行が達成でき、毎月1,333円獲得できます。

最後の月は100万円を超えりように必ずご自身で調整してください。

IDAREへのチャージが今後100万円利用の対象外になる可能性もあるため、ご自身で最新情報をご確認ください。

JALPayを利用する場合

JALPayにチャージができる場合は間にJALPayを挟んでください。

還元率がさらに上がります。

例:三井住友カードゴールドNL(Mastercard)⇒JALPay⇒IDARE

ただし、JALPayを間に挟む場合はチャージ方法が異なります。

JALPayを間に挟む場合はこちらをクリックしてください。

JALPayにはコースがあり、コースによりチャージ限度額が設けられています。

今回はショッピング専用コースの場合で説明します。

チャージ限度額:5万円/回、10万円/日、30万円/月

この制限があるため、1カ月・2カ月目の1日に10万円、2日に10万円、3日に10万円チャージします。

3カ月目の1日に10万円、2日に10万円チャージします。

4カ月目から12カ月目の1日に8800円をチャージします。

こうすることで、1,300円程さらにお得になります。

少し手間ですが…

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リスクと注意点

毎月1日にボーナスがもらえますが、IDAREは銀行預金とは違い一度入金すると出金できません。

入金した残高は、あくまでカードの利用が前提です。

また、銀行とは違い預金保護の対象外なので、元本保証がされていません。

上記リスクを加味した上で、利用しましょう。

まとめ

本記事では、IDAREにチャージができるおすすめのカードや効率良くボーナスを獲得する方法、そして出口戦略について詳しくご紹介しました。

IDAREを利用することで年率2%のボーナスを獲得することができます。

キャンペーンも多く開催されていますので、お得に利用することができますよ。

また、クレカ修行にも最適なので本記事を参考にして実践してみてください。

使用用途がなく、修行を達成するために残り僅かの場合はとりあえずチャージするのも良いと思います。

しかし、「元本保証がない」や「資産が拘束される」などデメリットもありますので、しっかりと理解してから利用しましょう。

「もっと良い方法がある」や「間違っている箇所がある」、また「分からないことがある」などの場合はコメントいただけると幸いです。

以上となります。参考になれば嬉しいです。

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