ANA JCBプリペイドカードはクレジットチャージを活用することで、ポイントの二重取りができるプリペイドカードです。
審査なしで取得することができますので、還元率をUPしたい方にはおすすめのカードです。
※2025年3月31日で新規発行を終了しています。
しかし、「どのカードからチャージすればいいのか(入口)」や「チャージした残高の利用先はどうすればいいのか(出口)」に困っていませんか?
ご安心ください。
この記事では、ANA JCBプリペイドカードにチャージができるおすすめのカードや活用方法、そして出口戦略について詳しくご紹介します。
ぜひ最後までお読みください。
この記事で分かること
- チャージできるおすすめのカード(入口)
- おすすめの利用先(出口)
- ボーナス(ポイント)を効率よく獲得する方法
ANA JCBプリペイドカードの使い方
ANA JCBプリペイドカードは使い方次第ではかなりお得なカードとなります。
利用時の0.5%還元(ANAマイルまたはキャッシュバック)がお得ですが、それ以上にお得なのがチャージボーナスです。
通常の還元率とは別に最大で0.15%分が付与されます。
これは還元対象外となる加盟店での利用や電子マネーへのチャージでも有効なので、場所を選ばない活躍に期待が持てます。
チャージボーナスがある分こちらのカードを経由すると少しお得になります。
詳細については下記の記事をご覧ください。
ANA JCBプリペイドカードには性質上利用できない加盟店もありますが、サブスクに関しては特に規制されていません。
加盟店側からクレジットカードとして認識されることがあり、JCBが拒否していなければ様々な場面での支払いに利用できます。
月額サービスを契約する際には重宝するかもしれません。
ANA JCBプリペイドカードにチャージできるカード(入口)
ANA JCBプリペイドカードはJCBのカードのみチャージが可能です。
また、本人名義のカードでJ/Secureのパスワードが必要です。
それでは、最初にチャージができるクレジットカードの一覧から確認してみましょう。
確認はしていますが、大量チャージする前に少しだけチャージしポイントが付与されるかの事前確認をすることをおすすめします。
チャージできるおすすめのカード(入口)
- Ponta Premium Plus
- 日本盲導犬協会カード
- PayPayカードゴールド
- PayPayカード
- 楽天カード
- 楽天銀行デビットカード
- イオンカード
- マネックスカード
- ECナビカードプラス
- Ponta Premium Plus
7月と12月の限定ですが、還元率が最大2%となります。
リボ払い専用カードの場合だといつでも2%還元になりますが、リボ払いで手数料が発生しますので注意が必要です。
通常の還元率は1%です。
- 日本盲導犬協会カード(JCB)
年間300万円の利用で翌年の還元率が最大1.5%となります。
詳しく知りたい方は下記の記事をご覧ください。
- PayPayカードゴールド(JCB)
PayPayステップを達成することで還元率が最大2%となります。
通常は1.5%還元です。
年会費11,000円(税込)かかるので年間の利用額が少ない方には不向きです。
- 楽天カード(JCB)
楽天カードは2枚目の発行も可能なので、JCB以外のブランドをお持ちの方はJCBを追加で作成しても良いですね。
- 楽天銀行デビットカード(JCB)
プリペイドカードへのチャージはポイント対象外となっておりますが、実際に利用し確認したところ、現時点ではしっかりポイントが付与されていました。
今後は対象外になる可能性もあるので、常に最新の情報を確認してください。
デビットカードになりますので、決済時の支払代金が口座から即時に引き落としされるカードとなります。
口座にある残高(普通預金残高)の範囲での支払いしかできないため、使い過ぎを防止することができます。
還元率は1%でデビットカードとしては高い還元率になります。
ANA JCBプリペイドカードはJCBブランドのカードからしかチャージができないため、必ずJCBを選んでください。
- イオンカード(JCB)
毎月10日に使うと「AEON CARD Wポイントデー」により利用分が2倍になります。
イオンカードの還元率は通常0.5%ですが、10日はどこで利用しても1%となります。
そのため、1%還元でチャージが可能です。
イオンカードでチャージする場合は、毎月10日にまとめてチャージしましょう。
イオンゴールドカードを目指している方にもおすすめです。
年間50万円の利用でゴールドカードの案内が届きます。
- マネックスカード
マネックス証券で積立投資をする方にはおすすめのクレジットカードです。
還元率が最大で1.1%です。
通常の利用では1%還元です。
マネックス証券を開設しないと作成することができませんのでご注意ください。
- ECナビカードプラス(JCB)
還元対象はポイントサイトのポイントなのでANAマイルとも相性が良いです。
ポイント対象外のカード
クレジットカードからのチャージがポイント付与対象かどうかは発行会社により異なりますが、会員サイトが「MyJCB」のカードはポイント付与対象外になっているようです。
そのため、JCBオリジナルシリーズのJCBカード、リクルートカード、リクルートカードプラス、ANA JCBカード、ソラチカカード等が還元対象外です。
また、JALカードSuica、JALカードSuica CLUB-Aゴールドカードも残念ながらマイル積算されません。
実際にチャージしたところ、付与されませんでした。
ポケットカードが発行するP-one wizやP-oneスタンダードカードもキャッシュバックやポイントの対象外のようです。
- JCBオリジナルシリーズのJCBカード
- リクルートカード
- リクルートカードプラス
- ANA JCBカード
- ソラチカカード
- JALカードSuica
- JALカードSuica CLUB-Aゴールドカード
- P-one wiz
- P-oneスタンダードカード
WEBコンビニでのチャージ
WEBコンビニでのチャージとは、会員専用WEBサービス「マイページ」で事前にチャージ申し込みを行い、コンビニエンスストア店頭でお支払いする方法のことです。
実を言うとこのチャージ方法が一番お得です。
WEBコンビニでのチャージはファミリーマートでファミペイによるチャージを行います。
ファミペイでチャージを行うためには3つのステップが必要です。
- クレジットカード(JCB限定)からファミペイにチャージ
- WEBコンビニチャージの手続き
- ファミリーマートでファミペイでの支払い
それぞれのステップについて説明します。
1.クレジットカード(JCB限定)からファミペイにチャージ
ファミペイにチャージできるクレジットカードはJCBのみです。
下記にチャージできるおすすめのクレジットカードをご紹介します。
- Ponta Premium Plus
- 日本盲導犬協会カード
- PayPayカード
2.WEBコンビニチャージの手続き
ファミペイからANA JCBプリペイドカードへのチャージはファミリーマート店頭で行いますが、事前にANA JCBプリペイドカードのマイページでの手続きが必要となります。
方法は、下記の通りです。
- 会員専用WEBサービス「マイページ」にログインします。
ログインログイン方法が分からない方はこちらをご確認ください。 - グローバルメニューから「チャージ」を選択してください。
- 「WEBコンビニでチャージ」ボタンから、チャージ金額を選択し、「次へ」ボタンを押してください。
WEBコンビニチャージはチャージ金額が10,000円未満の場合、手数料が100円(税込)かかりますので必ず10,000円以上チャージするようにしましょう。 - チャージ金額、チャージ手数料(税込)および支払い額を確認のうえ、「次へ」ボタンを押してください。
- ご本人の「氏名」「メールアドレス」「電話番号」を入力し、支払うコンビニエンスストアを選択のうえ、「次へ」ボタンを押してください。
支払うコンビニエンスストアは必ずファミリーマートを選択してください。 - 「お申し込み」ボタンを押してください。
- チャージ申し込み完了です。
- 「決済受付完了」というEメールが届くので、内容を確認のうえ、選択したコンビニエンスストア(ここではファミリーマート)に行きます。
3.ファミリーマートでファミペイでの支払い
ファミリーマート店舗に設置されているマルチコピー機端末にてお手続きを開始します。
- マルチコピー機端末のトップ画面にある「代金支払い/チャージ(コンビニでお支払い)」ボタンを選択してください。
- 「番号入力」を選択します。
- Eメールに届いた「企業コード」を入力します。
- Eメールに届いた「注文番号」を入力します。
- 注文内容をご確認いただいた後、「同意して進む」ボタンを押します。
- お支払方法と注文内容を確認後、問題がなければ「確認」ボタンを押します。
- マルチコピー機端末から「申込券」が出力されます。
- 「申込券」をレジで提示してファミペイで支払いします。
「申込券」の有効期限は出力から30分です。 - チャージ完了です。
以上となります。
文章だと長くて面倒そうですが、慣れるととても簡単です。
ANA JCBプリペイドカードの出口戦略
ANA JCBプリペイドカードにチャージした残高は出金には対応していないため、利用するしかありません。
そのため、利用開始にあたってはきちんと出口を考慮しておく必要があります。
ここでは、おすすめの決済方法をご説明します。
電子決済との関係性(出口)
主要な電子決済に利用できるか、できないかをまとめました。
2025年8月13日時点の情報です。
このあたりの状況は、日々変わりやすいのでこちらも参考情報として捉えてください。
ANA JCBプリペイドカード⇒電子決済
チャージ可 利用可 | JAL Pay モバイルSuica QUICPay(Androidのみ) d払い(紐付け) Amazonギフト |
チャージ不可 利用不可 | nanaco 楽天Edy WAON PASMO |
nanaco、楽天Edy、WAON、PASMOにはチャージそのものができません。
JAL PayやモバイルSuicaにはチャージは可能ですが、ポイントは付与されません。
なお、ANA JCBプリペイドカードの残高が0円だと、JAL PayやモバイルSuicaに登録できません。
必ず事前にチャージしてから登録しましょう。
おすすめの決済方法
お得に使いたい(還元率を上げたい)なら出口はJAL Payへのチャージ一択です。
その他の決済方法
JAL Payを利用しない方もいますのでいくつか決済方法をご紹介します。
QUICPayとして利用する
ANA JCBプリペイドカードはJCBカードとしてだけではなく、AndroidユーザーならGoogle Payにも対応していますので、QUICPayとしての利用ができます。
そのため、コンビニやスーパー、ドラッグストア、飲食店など幅広いお店でご利用できます。
編集中です。もうしばらくお待ちください。